ひろしです。
そろそろ本シリーズもそろそろ終わりに近づきつつありますが先に番外編と言う事でひろしが所有したわけでは無いものの、縁有って運転させて頂いた中で印象に残った車をご紹介させて頂きます。
13日の日曜日に実家の方で奥様の義兄が足を滑らして頭を打って病院に担ぎ込まれたそうで、急遽湖北省まで行って参りました。まあ検診の結果なんでも無いと言う事で、とりあえず香典を包まずに済み、ほっとひと安心のひろしです。こんな所でカメラ資金が香典に化けてしまってはこちらが先に死にそうです。。
さて、湖北省まで行く事となった訳ですが中国の大型連休の前と言う事で飛行機も新幹線もチケットが取れず、やむなく深夜に車で往復2400キロの長旅に出発と相成りました。。
最初は慣れたひろしの車で行こうかと思っていたのですが一緒に様子を見に行く事になった義弟が車を出すと言う事で昨年買った義弟の車で帰る事になりました。但し義弟は腰痛持ちで長距離ドライブが好きでは無いのでひろしが殆ど運転する羽目になりました。。ああ中国残酷物語。。
嫁一族は全員自営業で商才があるようですが仕事が大変忙しい様子。。ひろしのようにサラリーマンで退勤後は卓球でのほほんと遊んでいる人間は一族の中では珍しいようです。時々兄さんは幸せで良いねえなどと嫌味とも妬みともつかぬ事を言われますが知ったこっちゃございません。人生楽しんだもの勝ちです。(笑)
しかして、今回の旅に使われた車はこちら。。
ベンツ S320L 2018年式 お値段輸入税込み1,700万円也。。( ;∀;)
後ろから。。
V6 3000㏄ ツインターボで272ps/40.8㎏を発生する。ちなみに2019年式からは2000㏄の直4ダウンサイジングターボ?となったが馬力は逆に299ps/40.8㎏に上がっている。。うーん、直4か。。微妙。。
変速機はパドルシフトの9AT
インパネはこんな感じ。。
シートは全座席全箇所調整できる。。マッサージチェアはオプションで289万アップ。。さすがに付けていない。。
なんなら周囲監視レーダーも付いてるらしい。。
さて、乗り心地の方ですが、まあお値段が1,700万円もする車なので当然悪い理由はございません。。踏み込めば速いし、流してもOK。150キロくらいだと全然スピード感が無い。。同乗者が眠ってる隙にナビで取り締まりカメラの位置を確認して瞬間的に〇〇〇まで出してみたけど全然不安感無いね、これ。さすがアウトバーンで鍛えられた足だわ。。でも良く見たら嫁さんが起きててこっちとメーター見てた。。
足のセッティングはエコ、コンフォート、スポーツ、インディビュデュアルの4通り。コンフォートが一番疲れない感じかな。
スポーツモードはちょっと固いけど流石のアクセルレスポンス。クルーズコントロールもハンドルで操作でき、設定した後にダイヤルで1km単位で変更できるので便利。中国の田舎高速は意外に空いている上に長いので結構使う。
ちなみにハンドル横に全ての操作が集中している。シフトもコラム+パドル。最初は訳が分かりませんでした。。あと110キロくらいから入ってくるミラーの風切り音がイマイチ。。あと昔ちょろっと乗せて頂いたベンツに比べてボディが緩い感じがする。。昔のベンツはもっとガシッと固い感じがしたんだけど。。( ;∀;)
しかししかし、実はこの車の真価はひろしにとって内装でも走りでも無く肩が全然凝らないところ。。お尻は痛くなるものの、2000キロ以上運転して肩が凝らないなんて。。ああ、パパ恥ずかしい止めて見ないで、ひろ子こんなの初めて。。
実はひろしが今まで乗った国産車は全て一時間も運転すると肩が凝っちゃう。。唯一肩が凝らなかったのはハンドルを抱え込むコラムシフトの1BOXカーだけ。。この差は一体何なのだろうか??シートの良さ?静粛性?足のチューニング?他のもっと別のグレードのベンツもみんなこうなのかな??もしそうならやはり国産車とベンツの間にはまだまだ差があるんじゃ無いのかな。。まあ買えませんけど。。どこかのディーラーで試しに一時間試乗させてくれないかな。。(笑)
2018年1月18日