おぎひろしの自動車遍歴⑨ 北関東を駆けるパンダ彗星 2代目 MR2 SW20 Ⅱ型

ひろしと渚にまつわるエトセトラ

 

ひろしです。

 

北関東のお客様で日本を代表する大手電機屋様でのお仕事は実に大変楽しいものでした。ひろしのサラリーマン人生の中でも最高に充実した3年間だったと思います。

最初だけちょっと緊張しておりましたが、何せとにかくこのお客様仕事がメチャクチャ忙しい。緊張する間もなく出来る事からできない事まで色々な仕事を頼まれました。出来無い事は教えて貰いながらやりましたけど。。

本業の試作や、検証用の部品の設計、更にそれを小型化する作業、量産品の部品表作成やコストテーブルの作成、原価低減、部品調達管理や、落下試験、電波暗室実験、秋葉原の検証サイトでのBIOS起動確認、はては携帯に付けたストラップの強度試験と称して携帯を10万回ぐるぐると振り回した事もありました。(この試験だけは顔が地蔵化してたらしく、開発室の全員に笑われました。。)

ひろしの腕の見せ所は0.5㎜ピッチの実装済QFPの足を剥がして曲げて持ち上げて、9本のバスラインに1005のチップ抵抗を直着けして反対側からジャンパー線を飛ばす半田付けかな。。我ながら神業じゃん?(笑)信号の遅延とか見たかったらしいですね。

とにかく毎日が違う仕事で飽きる事がありませんでした。若い社員の方々も車好きが多く、話が盛り上がります。院卒の巨乳の美人さんとかもいて最高でした。。(*’▽’)

またこちらで、とあるネットの掲示板で多くの知り合いができ、その中にはディーラー勤務の方や中古車屋さん、板金屋さんもいました。

さっそく前々から一度は乗りたいと思っていた車について特に仲良くなっていた板金屋さんに話を振ってみると面白そうだから休日に一緒に探しに行こうと言う事になりました。

何軒か一緒にカーセンサーで当たりを付けた店に行ってみるとそこそこの物件が見つかりました。ある程度は板金屋さんで修理もできるのでそんなにこだわらなくても良い感じです。

 

その車はこちら。。

  • 2代目 MR2 SW20 Ⅱ型 3S-GTE(ターボ)

Toyota mr2 sw20 front left.jpg
By Milkmandan~commonswiki, CC 表示-継承 3.0, Link

 

買った車は赤でしたが、板金屋さんと前々から買ったら格安で全塗装して貰う事になってたので色以外の程度を重視して探してました。この車は値段の割に程度が良かったです。

 

ボディを白、ボンネットだけを黒のパンダ仕様に変更。こんな感じ。ちなみに後ろのエアーインテークはひろしのには無い。エアロはかなり似ている。。ひろしのはBOMEX社でした。

https://minkara.carview.co.jp/userid/124055/blog/p2/様からお借りしました。このオーナー様の方が断然仕上がりが良いです。

 

エアロ、スポーツマフラー、車高調で車高を6cm落とし、エアクリを変更。シフトノブにはクイックシフトと延長バーを付けてハンドルのすぐ横までシフトノブを持ってきてなるべくハンドルから手を離さなくても良いようにしました。

馬力は225ps/31kgと十分です。やはりNAに比べてターボはトルクが太くなるので加速感がいいよね。毎日峠に行くわけでもないし。。日常使いで楽しめる方が良いよね。うん。やっぱひろしはターボの加速感好きだなあ。。ヤン坊マー坊天気予報。。(*’▽’)

MR2はミッドシップでスピン寸前領域のコントロールが難しいって良く言われるけど、ひろしも一回だけスピンしました。って言うかコントロールも何も突然回っちゃったんだけどね。。

別に攻めてたわけではなく、会社の手前にちょっと左⇒右の順番でS字になってるゆるい登り坂があって40kmくらいでのんびり曲がろうとしたら左の次の右のコーナーで突然くるんと回っちゃった。。休日出勤だったし田舎道だから周りになんにも車がいなかったから良かったけど、いたら大事になってたかも。。

道路を見てオイルとか浮いてないか見たんだけど何もなかったなあ。。アクセルをちょっと抜いて荷重が抜けたのがいけなかったのか、足を固め過ぎたのか、ちょっと今でも分からない。怖いのでその後は一番柔らかい設定にしたけど。。その後は特にスピン問題も無く、板金屋さんと色々いじりながら3年間ほど楽しいカーライフをエンジョイさせて頂きました。ありがとうMR2! あ、でもね最後はオーバーヒート問題でお別れだったのよね。。悲しす。。( ;∀;)

 

2019年1月11日