ひろしと香港事情 大陸側の一般人の視点その③

ひろしと中国

 

ひろしです。

 

前回に引き続き漫才をご覧ください。(*’▽’)(*’▽’)

 

ジリリリーン! はい、ニュー大陸一家事務所です。 あ、イギリスの。。なんの御用ですか? え?最近タピオカ茶の味と従業員の待遇が変わった? 約束と違う? はあ、あなた何を仰ってるんです? 私は話を聞くとは言いましたので聞いただけですが何か。。(*’▽’)

 

それにこのタピオカ茶がもともとの老舗の味なんですよ!耄碌して忘れましたか? ガチャ!

 

二日後。。

 

ジリリリーン、ジリリリーン。。

「おう!そこの若えの!電話はワンコールで出ろっていつも言ってるだろ!大陸の本家からだったらどーすんだ!」

「へい!すいやせん!もしもし?こちら香港タピオカミルクチーショップでござんす!お電話ありがとうございやす!」

「へい、へい?へっ!? ワカガシラプリーズ? 香港の若い人エイゴワカリマセーン! フーアーだれ?」

「もういい!電話替われ!おいヤス!そこの若えのに焼きいれとけ! おう!香港のヤングヘッドだ!おたくフーアーユー?」

「あのーイギリスの一家のものですが。。」

「おおっ!先日親分に怒鳴られてたお人かい?今日は一体なんの用でえ?」

「あのー、うちのボスが言うにゃあタピオカ茶の味はともかく、従業員の待遇はなんとかしてやっちゃーくれませんかって。。」

「あのよう、うちはな、大陸中に支店があんだよ!一軒だけ従業員に特別待遇したら他の店の従業員に示しがつかねーだろうが!」

「そこを地域性って事でなんとかしてやっちゃーくれませんかね。。」

「なんとか出来るんだったらとっくになんとかしてるよ!それにな、あそこはもうとーっくに色々助けてやってんだよ!」

「そりゃ分かってんですが・・」

「あのな!大陸では増値税って言ってお宅の消費税みたいなもの取ってるわけ!香港じゃな!消費税取ってねーんだよ!」

「それとな!独身からは所得税たっぷり取ってっけど家族持ちにゃーな、ただみたいな税金しか取ってねーんだよ!」

「おまけに大陸に直接入れれる荷物だってな、わざわざ香港通してやって流通業者も潤おわさせてやってんだよ!」

「とどめに輸入と輸出にも税金掛けてねーんだ!これ以上どうしろってゆーんだよ、おう!?」

「あの。。分かるんですが。。せめて言いたい事は言わせてやっちゃー貰えませんか。。?」

「おめーは阿保か!組長を批判する組員をたんまり雇ってどーすんだよ?おめえの組では何か?親分に向かって口答えができるんか!?」

「もううち組解散して合法企業になってますんで。。」

「だからてめーんとこは落ちぶれてんだろ!EUからも抜けるの抜けないの、腰が据わってねーんだよ!」

「サーセン。。」

「だいたいよう!おめーんとこが100年前に茶々入れなきゃーな、香港はただの貧乏漁村のまんまでこんな問題そもそも起きてねーんだよ!」

「サーセン。。」

「その詫びも入れないうちになんだあ!自由にさせてやっちゃーもらえませんかだと!?寝言は寝て言え、このタコ!」

「それにな、大陸は4000年間ずーっとヤクザの稼業でしのいで来たんだよ!親分のいう事は絶対!親分が白といやー黒いカラスだって白なんだよ!」

「表向き、共〇党でござい!なんて看板掲げちゃーいるが実際は歴代王朝と一緒なんだよ!」

「だいたい、堅気のいう事をはいはい聞くヤクザがどこに居るってんだ、おう!?」

「いう事聞いてほしきゃーヤクザに戻って出直してきな!同じヤクザなら話くらいは聞いてやらあ!」 ガチャ!

 

続く。。(*’▽’)