ひろしとごめんなさい

ひろしです。

昨日は某F社の公式動画の件で世間は大荒れでございましたね。ひろしも若気のイタリアーノで参戦してしまいました。この出来事に関しては各人各様で皆様ご意見がある事でしょう。海外の方では街角スナップは受け止め方が日本より市民権を得ているとか、いやいやここは日本だから日本のマナーで行くべきとか様々なリプが飛び交って大変参考になりました。

まあひろしのブログのアイキャッチにも人の顔が写っているものもあります。そう言うお前はどうなんだ！？　と問われれば目を泳がせながら「浜の真砂はつきるとも、世に盗人の種は尽きまじ。。」などとボケたフリをするしか有りませぬ。

ひろし個人のマナーは人に不愉快な思いをさせない事、あんましはっきり写ってない事ぐらいを守れば許してもらえるかな？許してちょ！って感じではございます。ただSNSで繋がるこの世界、いつ何時お前俺を勝手に撮った上にネットに晒しやがったな！って言われてもおかしくはありません。やっぱり奥様と猫とアスファルトだけ撮ってる方が無難かもしれませんなあ。。

さて大荒れのネットの状況にヤバいと思ったのか速攻動画を削除してしまった某F社様。。公式のアナウンスで紋切形式のお詫び。。読んでみましたけど、あれは無いんじゃないかなあ。。あれじゃあ余計に評判が下がるだけだし、今現在別に犯罪者と言うわけでもない一緒に仕事をされた写真家様にも失礼と言うもの。

そこでこの件をどうアナウンスしたらひろし的にはまあそうだよね。。と思えたのか公式アナウンスの例文を考えてみました。これはあくまでこう書かれていたらひろしがうーん。。こういう意見もありかあ。。と思えたって事です。でもあの抜き打ちに近い撮影を目の前で奥様にされちゃったら絶対ケンカになってる。。まあひろしがケンカ始める前に真っ先に奥様がケンカしちゃってるとは思いますけどね。。(*’▽’)

謹啓

この度は弊社の責任において発表した公式動画において不愉快に感じられた方がおられました事、誠に申し訳ございませんでした。

弊社においては写真ジャンルのひとつであるストリートスナップにおいて新しい切り口を模索すべく、この分野で先進者のA先生とご相談をさせて頂きながら動画を作成致しました。

現在日本では個人の特定ができる情報の写った写真のSNS等の掲載における取り扱いに慎重な意見も多く見受けられる事と存じます。

海外においても日本と同様に厳しい所と、ある程度の市民権を得ている所がございます。

またストリートスナップのジャンルにおいてはその時代時代の風俗や風景を記録に残すと言った意義もあり、またA先生の独自な手法により導き出された被写体となられた方のある意味真実の表情と背景の街並みの組み合わせに世界からの評価もございます。

写真を愛されておられるアマチュアの方、プロの方も撮影をされる時に、他の方々の写り込みを皆様大変考えておられる事と存じます。

またその写真を現在主流であるSNSに掲載される時にも色々と判断に迷われてる事と存じます。今回の動画作成におきまして弊社ではそのひとつの流れとしてこのような手法もあるという事をご提示したかったのでございます。

しかしながらこのようなご提案は新機種のご紹介の一部としてやるべきではございませんでした。例えば皆様とSNSでストリートスナップについて個人情報の開示はどこまで許されるべきか？と言うような事を公式アンケートの形から本来始めるべきであったと存じます。

その結果を踏まえつつＡ先生に今回の動画作成のご協力をご相談させて頂くべきであったこと。

今回皆様にご迷惑をお掛けしてしまったことは弊社内において物事を進めるべき順序を間違えてしまった結果でございます。

この事を深く反省し今後メーカーとしての弊社のあるべき姿を皆様にご覧になって頂く事をもってお詫びとさせて頂きます。